80年代洋楽ヒット曲の歌詞と翻訳、英語解説 ROCK'N'ROLL ENGLISH

80年代洋楽ヒットの歌詞で英語を学ぶ。ロックンロールイングリッシュ

カルチャー・クラブ「君は完璧さ」の歌詞と英語



大意

時間をおくれ 
自分の罪を見つめ直すために
あなたを愛させて欲しい 
奪わせて欲しい
僕はずっと あなたの瞳の中で踊ってきたんだ
どうしたら僕は リアルでいられるんだろう

僕をそんなに 傷つけたいの
僕をそんなに 泣かせたいの

大切なキスや言葉が 
僕を焼きつくす
決して 理由を
たずねはしないけれど
心の中で 炎が燃えている
僕のカラーを選んで欲しい 
この星を見つけてほしい
気取った人たちがいつも言う 
「これはひとつのステップなのさ
はるか遠くへいくためのね」

僕をそんなに 傷つけたいの
僕をそんなに 泣かせたいの

僕は無口で 
一千年だって無為に過ごせるほどだけど
悲しみに包まれた言葉は 
僕の心の現れ
僕のところへ来て 
僕の涙を見て
君はずっとしゃべり続けるだけ
でも僕を信じて
もしこれが真実なら 
君はわかっていない
僕は理由もなく ただ愛するだけ
君が行ってしまうのは 
しかたないけれど
もしこれが 君の望んだ愛なら
どうぞ持っていって欲しい
全てが見かけ通りとは限らないんだよ
また、終わりが来たんだ

 

(訳:発行人)

カルチャー・クラブ

カルチャークラブのベストと言えば、やはり83年のセカンド「カラー・バイ・ナンバーズ」。「カーマは気まぐれ」「ポイズンマインド」は大ヒットしたし、「ミス・ミー・ブラインド」「タイム」など、全曲シングルカットできそうなクオリティ。なんと全世界で一千万枚売れたとか。

何といってもソウルフルなボーイ・ジョージのボーカルが秀逸。見かけはかなりキワモノっぽいのにメロディ、リズムとも最高。これだけいい歌が歌えるんだから、何もあんなカッコしなくたって…なんて勝手なことを当時は思ったものでした。

ビデオでは小柄に見えた彼、来日公演で実物を見ると、かなりの巨漢。「これじゃまるっきりデヴァイン(←知ってますか?)じゃん…」でもパフォーマンスはまさに完璧でした。

★公式サイト
http://www.culture-club.co.uk/
*なかなかFlashしてます。

今回の曲…Do You Really Want to Hurt Me

デビューアルバム「キッシング・トゥ・ビー・クレヴァー」からこの曲を。
なぜか邦題が「君は完璧さ」。
(しかし、ふしぎな邦題。なんで完璧さ?)



☆愛して欲しい、愛させて欲しい。燃え上がる心の炎。自分に素直に、リアルにふるまいたいのに…。でも愛することは罪(crime)。なぜって、それは…禁断の愛。

英語歌詞はこちら [by courtesy of sing 365.com]

解説

☆「カーマカマカマカマ…」(「カーマは気まぐれ」)

■Give me time to realise my crime
「僕の罪を自覚するための時間をおくれ」
realizeは「realにする」 → 「現実にする」 「自覚する」
愛することは罪なのですね。なぜってカーマカマカマカマ…。キリスト教の国なんですから。残念!

■Do you really want to hurt me
「僕を本当に傷つけたいの」
want to〜 「〜したい」hurt「〜を傷つける」ですね。自動詞で「〜が痛む」とも使います。 
  *It hurts. (そいつは痛い) → 比喩的に「それはつらいね」の意味にも。

■precious people always tell me
「気取った人たちはいつも僕に言う」
precious「貴重な、大事な」
そこから派生して、「気取った、もったいぶった」behaving in a very formal and unnatural way by giving too much attention to unimportant details and trying too hard to be perfectどうでもいいディティールをやたら気にしたり、カンペキであろうとしたりして、ひどくフォーマルだったり不自然な振る舞いをすること)とか、「好きになれない」used to express dislike and/or annoyance嫌悪や不快感の表現)という意味になることもあります。 *Cambridge Dictionary

■Wrapped in sorrow Words are token
「悲しみに包まれた言葉は証(あかし)」
token「シンボル」。またCambridgeを引くと「a thing that you give or an action that you take which expresses your feelings or intentions, although it might have little practical effect実効性はあんまりないかも知れないけれど、人がその感情や意志を表現する対象」だそうです。

■I'm prepared to let you go
「君を行かせる(心の)準備はできている」
be prepared to〜「〜の準備はできている」。あなたは去ってしまうだろうけれど、心の準備はできている、ということですね。なぜならきっと、何度もそういう場面を体験してきたから…。悲しい…。

■Everythig is not what you see
「全てのものが見えるとおりのものとは限らない」
every〜not「全てが〜ではない」。いわゆる部分否定。
「ボロは着てても心は錦」とか「アタシは決して強くなんかない。だって女の子なんだモン」とかそういう(?)ことですね。

☆とても切ない曲です。でも…自分はやっぱり男と女がいいなあ…。




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クイーン
永遠のクイーン。彼らはいつまでも別格。このシングルはめずらしくロジャーのペンによるもの。

マドンナ
ダンス、エレクトロ、 ファッション、セックス。いつも最先端を走り続けるマドンナ、1987年のスマッシュヒット。

デフ・レパード
アリーナが似合うバンドといえば、デフ・レパード。ハードな曲も多いけれど、この曲はとってもメロディアス。